中古物件のリフォーム・リノベーション

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中古物件を再利用すれば新築より安い!?

コスト

鉄骨造、とくに重量鉄骨の物件であれば構造躯体を再利用することにより新築の30%〜40%のコスト削減が可能となります。通常、鉄骨造は木造に比べて構造躯体コストが多くかかります。その構造躯体を再利用することによってコスト削減ができるのが中古物件再利用の最大のメリットです。

しかし、いくつか注意点もあるので、ここではその注意点をご紹介します。

中古物件を買ってリノベーションする場合の注意点

no.1リノベーションする建物の建築年

耐震基準は1981年に変わりました。
したがって1981年以後の建物が有利となります。物件選びの際にはご注意ください。

施工中

2重量鉄骨か軽量鉄骨か

重量鉄骨の場合、鉄骨の肉厚も厚くまず安心ですが、軽量鉄骨の場合、鉄骨が薄く結露などでの錆びが命取りになるので注意が必要です。

鉄骨の法定耐用年数
肉厚3mm以下19年
肉厚3〜4mm27年
肉厚4mm以上34年
木造22年

メーカーの建物はほとんどが軽量鉄骨ですが、錆び対策を行い補強しながらのスケルトン改装(スケルトンリノベーション)も可能です。